夢のつづき。

夢のつづき。
本日は先程までお客様の対応をしておりまして、


広島からお越しいただいた方と
これから広島に行く方と。



実はCEDARWOODが出来てすぐから来てくださっていた方々だったのですが。



どうやら狙っていた商品がほとんど売り切れていたらしく。
(4連休もたくさんの方々にお越し頂きました)




どんどん大きくなっていきますね。
ちょっと寂しいですが。




と、大変嬉しいお言葉を頂きました。




ちょっと寂しいくらいだったら


実は、まだまだこれからだと思うのです。


このままなら、本当にただ寂しいで終わっちゃうから。



でももし、ものすごく大きくなったら。



多分、抱き合って笑えるくらいの。
特別な関係になれると思うのです。
今まで信じてくれて、ありがとうと。
そういって笑いあえたらいいなぁ。



なんて、まだ見ぬ未来に期待を込めて。



さて、本日はChildren of the discordance(以下、COTD)のヴィンテージスカーフを使用した
スペシャルなシャツをご紹介致します。



全てアソートの完全一点もの。
シャツのパターンはデザイナー所有のキューバシャツ。

軽やかな生地と身幅がゆったりしているため
着心地がとても良いです。
Children of the discordanceのシャツ

細かく、丁寧に組み合わされたスカーフが美しく。

ここまで激しいデザインが組み合わされているのに
なぜ、こんなにも美しいのでしょうか。
Children of the discordanceのシャツ

一枚一枚に本格的なデザインが施されており
そして、そのデザインは過去の素晴らしいデザイナーが生み出した渾身のデザインであり
ひとパーツ、ひとパーツに意味があるデザインだからこそ。
誰かが別の目的で作ったもの、それが別の形でもう一度息を吹き込まれる、瞬間に。
ここまでの存在感が出るのではないでしょうか。

Children of the discordanceのシャツ
Children of the discordanceのシャツ
ちなみにこれが、僕の一番のおすすめの柄です。
・VINTAGE SCARF SHIRT SHORT SLEEVE ④


最近よく思うのが、ファブリックの価値の普遍性。
ファブリックの価値というのは時代を超えるものがあると思います。


昨日、ご紹介させて頂いたNobuyuki Matsuiのコートにしてもそうですが。


こだわりを持って作られたファブリックは。
50年前の過去でもかっこいいし。
今、現在でもかっこいいし。
50年後の未来でもかっこいいのではないかと。

そういった僕の思いに呼応するかの如く。
(僕自身がブランドに突き動かされたのかも)
CEDARWOODのブランドたちも
さまざまな素晴らしいテキスタイルを開発してくれました。

だから今シーズン(SS21,AW21)のバイイングは特にテキスタイルにこだわりました。


COTDが過去と現代を繋いでくれたように。


テキスタイルデザインはその時代の空気を反映し。
未来に残るものだと。


テキスタイルに宿るデザイナーの意思を後世につなぐために。