Children of the discordance · KOKI · MENS · WOMENS ·

『Protect Archive II』

『Protect Archive II』
あけましておめでとうございます。

2021年1月25日でCEDARWOODがオープンして1周年になります。

早いような、遅いような、、、。
こうやって一年を無事迎えられること、
とても嬉しく思います。

そしてついに店頭ではSS21がスタート。

Children of the discordance SS21
『Protect Archive II』
ゆるく弛ませた編み目が、手編みと勘違いしてしまうほどに
高度なテクニックを使用したメッシュニット。
インナー次第で表情が幾重にも変わるので、
このアイテムでどうスタイリングを組むか、、、。
想像力が掻き立てられるアイテムです。
個人的にはシンプルに白いロングスリーブか
もしくは夏場にタンクトップの上からでも面白いのではないでしょうか。
程よい肌の透け感もお楽しみ頂けますので
女性にも人気があります。
素材もコットンなので通年着用出来ますし、お取り扱いも簡単です。
ただ見た目通り繊細なので、編み目部分をひっかけたりしない様にご注意を。
バイカラーのスウェットパンツ。
切りっぱなしになっており、丈も8部丈。
シルエットもフレアのため従来のスウェットパンツとは違い
スウェットという素材のカジュアルさをデザインで払拭した傑作アイテム。
スウェットパンツが苦手な僕でも履きたいと思える理想のパンツです。
ヴェンテージのラグを贅沢に解体し再構築した全て一点もののラグベスト。
こちらは先程のスウェットパンツと違い
デザインとしてはシンプルですが
素材の味を存分に味わってもらえるアートピース。
リアルクローズにも案外簡単に落とし込めるので
見た目ほど難しいアイテムではありません。
ラグが肉厚なため一枚でも高級感がありますし
インナーも肉厚なアイテムをチョイスできるので着回しやすいと思います。
同じくラグパンツ。
こちらも、素材の味が存分に生かされており
ラグの堅さがアウトラインを型取りとてもシルエットが綺麗です。
あとお気づきの方もいらっしゃると思いますが
CEDARWOODの提案はインナーに先程ご紹介した
スウェットパンツを履くスタイルを推奨しております。
絶妙な丈感のレイヤードがクセになりますよ。
フェードがかったコットンニットにあえて簡素なアーガイル柄を。
シンプルに見えますが6色の糸を使って編まれており
見た目以上の存在感を感じさせます。
また、僕自身着てみて驚いたのが
こういった淡い色合いの柄物を着ると
どうしても幼く見えてしまうのですが
これは彩度がとても落ち着いているのと
アーガイルがパネルの様に
綺麗に組み合わせているため
大人っぽく、クールな
印象に仕上げてくれます。
さて商品紹介は以上となりますが、、、。
 
AW20より掲げていた
シーズンコンセプトでもあるProtect Archive。


ファッションブランドの掲げる
シーズンコンセプトとは。
主にもの作りをする上で
必要となったイメージソースや
作り手が世の中に伝えたいこと。
それを伝達手段なのではないかと思います。
 
もちろん人それぞれ考え方や
捉え方は異なりますが
 
ただ唯一共通することは
洋服という媒体を通しているということです。
 
 
Children of the discordanceにとって
切っても切れない関係にある貴重かつ希少な
ヴィンテージアイテム。
ファッション,カルチャー,アート,ミュージックの、、、『アーカイブ』

その全てを集約し、自身の作品として
後世にも伝えていこうとする気概を
今シーズンは強く感じました。
ただ実のところ
それはAW20からではなく、
ただひたすら続けてきたことを。
ずっと意識していたことの顕在化であり。

もはやブランドのサブタイトルと
言ってしまっても過言ではないようにも
思えました。

『Protect Archive』
ブランド立ち上げから
信じ続けたことの答えが。
Children of the discordanceの歩みが。
高みへと続いていくということは
間違いないと。
僕は信じて疑わないです。
　
　
他にもChildren of the discordanceからSS21届いておりますが
BLOGでのご紹介はまた後日。
　
本年も変わらぬご愛顧のほど
よろしくお願い致します。
 
 
 STAFF:澤浦
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