言葉のありよう
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お久しぶりです。
今週末に控えたイベントの告知です。
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今シーズンデビューするFujimoto.(フジモト)の
22-23AWモアヴァリエーションと23SSのプレオーダーイベントを
開催します。
11/5-6まではデザイナーさんにもご来阪頂き
団欒の場を設けたいと思っています。
団欒の場を設けたいと思っています。
全国で初となるFujimoto.のイベント。
明るく、希望に満ちた旅の始まりを告げる鐘を。
皆様と共に鳴らせること、大変嬉しく思います。
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さて、久しぶりのこのBLOG。
言葉を。
なぜ必要とすると感じたかはFujimoto.の展示会に積まれた本の山。
純文学、エッセイ、ポエム、その解説書、、、。
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今シーズンのテーマは宮澤 賢治著の追悼(1934)から
題して【Farewell】
デザイナーの藤本 恭平氏と言葉を交わす中で。
藤本さんにとってのファッションはずっと憧れの存在で
近い存在であるが、決して手にすることが出来ない孤高の存在に感じるとのことでした。
でもそれは、決して排他的な意味でもなく。
単純にファッション的なセンスの有無でもなく。
誰にも認められないんだ。辛いんだ。と叫ぶ。その声に。
そっか、お前もか。
実はおれもそうだったんだって。
明るい希望を謳う言葉を贈りたい。
マイノリティーな思想にも寄り添うことが出来る優しさの中に宿る強さ。
洋服の奥にある文脈を感じとってもらえたら、、、。
そう思ったのがきっかけでした。
言葉で。説明することも大事ですが。
ファッションの真髄は言葉で表現できないところにあるとも思います。
文字を。まるで細い糸のように撚りあわせ
それを丁寧に紡いだ衣が織りなす物語。
藤本さんが。言葉では。
ファッション以外では表現できなかったからこそ作れた、この洋服を。
僕らが五感で感じた時に。
言葉で説明できないような感情の昂りや
言葉を要しない何かに触れてもらえる様な。
各々にとって、そんな一週間になって頂ければ幸いです。
11/5の19:00-にオンラインショップにも
22-23AW全型掲載したいと思っています。
それでは、また近々。