size:244 x 290 mm
hardcover
264 pages
ウェールズ出身のコンセプチュアルアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)による作品集。2019年10月から2020年7月にかけてミラノの美術館「ピレリ・ハンガービコッカ(Pirelli HangarBicocca)」で開催された展覧会に伴い刊行された。本展は、作者にとって過去最大の個展であり、初期の彫刻作品、複雑な記念碑的インスタレーション、そして新作を含む25点が展示された。本書は、作者が撮影した3,000枚を超えるアーカイブから選定された「光の概念」に関する写真で始まり、イギリス人美術史家のブライオニー・ファー(Briony Fer)、フランス人哲学者のエリック・アリエス(Éric Alliez)、スペイン人哲学者のアレクサンダー・ガルシア・デュットマン(Alexander Garcia Düttmann)による3つのエッセイへと続く。また展示風景の写真や本展のキュレーターであるロベルタ・テンコーニ(Roberta Tenconi)とヴィセンテ・トドリ(Vicente Todolí)によるテキストが収録されているほか、展示作品の詳細な解説、作者の個展の年表が図版とともに掲載されている。
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